20代のネクタイの選び方徹底解説
ネクタイをしめる機会がグッと増える20代。高校生の制服でネクタイをしめていた方、学校を卒業し就職された方、入社式を終えた新社会人の方にとってはネクタイは馴染のあるアイテムかもしれません。それ以外の20代の方は、就職活動、成人式、卒業式、結婚式程度で、あまりしめる機会が少ないため、ネクタイに馴染のある方は少ないかと思います。ただ、これから年を重ねることによってネクタイをしめる機会はどんどん増えていきます。ご自身の年齢、環境、ライフタイムイベントにおいて、その場に適応したネクタイを選ぶことができると、今後、必ず役にたちます。今回、基本的な部分の話から、応用的な部分まで、ネクタイメーカーだからこそお伝えできる情報をを余すことなく書き尽くしました。また、20代のお友達、彼氏などにネクタイをプレゼントする際の選び方もまとめていますのでそちらも是非参考にしてください。
目次
20代にオススメのネクタイとは

ネクタイを選ぶ際に気をつけたいことといえば、ネクタイの色、柄、ネクタイのタイ幅などたくさんの要素があります。それ以外にも、ネクタイをしめるシーン、使う用途、着用する方の年齢、スーツのイメージ(普段着用するスーツのイメージ、例として細見のスーツであるかなど)など、全てをふまえた上で総合的に選ぶことで、よりご自身にあったネクタイを見つけられます。ネクタイは、体の中心にあると言われていて、人の印象は胸から上で7割は決まるとも言われており、ネクタイ選びは、ご自身のイメージ、個性を生かすことにおいても非常に重要な役割を果たします。20代の良さを生かしたコーディネートをすることは、その方の仕事を円滑にまわしていくこと、よりよい人間関係を作っていくことなど、総合的に良い結果をもたらすため、是非こだわってネクタイを選んでほしいと思います。
20代ネクタイを選ぶポイント
20代の社会人のイメージとして、「勢い」「やる気」「フレッシュ」など、若さから連想するものが多いです。このイメージをネクタイに結びつけていくことによって、より良い個性をアピールしていくことができると思います。20代前半と後半で選ぶポイントも少し異なります。
- 20代前半らしい「新鮮さ」を感じるようなものを選ぶ。
- 「新鮮さ」を感じながらも明るくなりすぎない、派手になりすぎないものを選ぶ。
- 若さやトレンドを感じるような商品。
- 入社して数年という方が多いため、上司や先輩とより良い信頼関係を構築しやすいようなイメージを感じるネクタイ。
- 個性を表現していくよりも、より調和や自分に関わる人に対しての信頼関係の構築など、周りの方とより密接に関わっていけるような、色、柄を選択する。
- 20代前半のイメージに加え、少し会社に慣れてきた頃なので、落ち着いた雰囲気を感じられるものを選ぶ。
- 20代前半よりも、よりアンテナをはっていると感じてもらえるようなよりトレンド感の強いものにチャレンジするのもオススメです。
- 若さを感じるような少し大剣の細い(ネクタイの剣先部分)ナロータイなどの、よりスタイリッシュに見えるものもオススメです。
20代にオススメのネクタイ柄とは
ネクタイの柄には、ストライプ、チェック、ドット、チェック、無地などたくさんの種類があります。ネクタイの柄の選択次第で相手への印象を左右する効果があります。ここでは、20代にオススメの柄、特徴を説明し、ネクタイの柄で印象をより良くする秘訣を解説していきます。
ストライプのネクタイ
日本で圧倒的にしめている方が多く、日本人にとても愛されている柄がストライプです。スタイリッシュで若々しい新鮮なイメージを感じる部分から、どんな人にもしめやすく、使いやすいのも特徴の一つ。
そんな、ストライプの中でも特にオススメなのが、一番オーソドックスで人気のあるペンシルストライプです。鉛筆(ペンシル)で書かれたような細い線が並ぶのが特徴。定番として一本手元にあると、使いやすいネクタイと言えます。ストライプの柄の中でも、よりコーディネートをスタイリッシュに、シャープに見せることが可能です。定番であるため、職場の雰囲気に馴染みやすいのも特徴の一つです。心をつかみやすい柄なので、先輩や上司とより良い関係を築いていきたい方にもおすすめです。もちろん、20代男性のもっている「フレッシュ」な印象も与えることができる柄です。20代後半の方は、近年非常に人気のストライプである、マルチストライプに挑戦してみるのもいいかと思います。トレンドに敏感でアンテナをはっている人、色々な新しいことに挑戦してもらえそうな人、などといったプラスの印象を与えることができると思います。一般的なストライプよりも複数のストライプの線で構成されており、ジャガードの織組織も複数の組織で表現しているものが多いのが特徴。有名なファッションブランドでも、ネクタイのジャガードの織り組織の凹凸感はネクタイを表現する一つの特徴として考えられているほどです。マルチストライプは高級感とスタイリッシュさ、そしてファッションの遊び心も演出することができます。新鮮さを保ちながら最新のトレンドを取り入れることで、ファッションに敏感な印象を与えることができるでしょう。
ドットのネクタイ
ネクタイのドットは、各国の代表の方が演説などの正式な場でもしめることの多い柄で、正式な場面にも推奨される程、格式のある柄です。20代のネクタイとしてもおすすめです。ドットの中でもより落ち着いた上品な印象を演出できる「ピンドット」がオススメです。「ピンドット」とは、その名前の通り、ピン(針)を刺したような小さい水玉模様で、水玉模様の斑点が「直径1㎜〜4㎜」程度の大きさのドットのことを言います。ドットはサイズが大きいほど、よりカジュアルな印象になると言われており、反対に小さいドットは上品な印象を演出できます。パーティーや式典、ビジネスなどにも適しているので一本持っていると非常に使いやすいネクタイです。角のないドット柄は温和で誠実な印象をあたえることができます。ドット柄でも、織組織がいくつも使われている商品などは、ジャガードの特徴である凹凸感ができるので、より上品でフレッシュな印象をあたえることができます。トレンドを取り入れたい方には、複合的なドット柄をおすすめします。例えば、格子とドットの組み合わせや、ストライプとドットの組み合わせなどがあります。これらの柄を選ぶことで、控えめながらもトレンド感のある装いができ、「新鮮さ」や「ファッションへの感度の高さ」を演出できます。
チェックのネクタイ
チェック柄とは直線が交わった格子模様のことをいいます。チェック柄には、たくさんの種類があり、縞の幅や色、形や組み合わせなどによって、それぞれ名前がつけられています。例として、千鳥格子、ギンガムチェック、タータンチェック、グレンチェック、アーガイル柄、市松模様など、チェックは明るい印象を持たせる柄であると言われており、相手に親近感を与えやすい柄です。使われている色数が多ければ多いほど派手な印象になってしまうので、色の組み合わせには注意が必要です。あまり大きなチェックですと、よりカジュアルさを感じてしまうので、チェックの大きさには注意して選びましょう。チェックの大きさはあまり大きくなりすぎず、色数の少ない落ち着いた色合いのものを選ぶのがポイントです。20代後半の方であれば、チェック柄が少し大きいものを選ばれてもいいと思いますが、その際には色数を使いすぎていないものを選んでください。同系色のチェック柄なども、コーディネートにも合わせやすく、さらに織り組織に凹凸感があるネクタイであれば、より高級感も出すことができるため使いやすいと思います。
その他の柄のネクタイに関して
その他の柄で、オススメなものといえば「小紋柄」、「無地(ソリッド」などです。小紋柄は花柄、ひし形、紋章など、柄の種類のバリエーションも非常に多い柄です。ネクタイを選ぶ際も、よりバリエーションが多いため、楽しめる柄であると思います。日本では、着物の柄にも小紋柄が使われており、江戸小紋などが非常に古典的な柄としても有名です。クラシックで落ち着いた雰囲気をもつ柄であり、知的な印象を与えることができます。柄が大きくなると華やかな印象になりますが、あまり柄が大きいと華やかになりすぎるので、20代の方が選ぶ際には小紋の大きさには注意が必要です。小さめの柄がよりクラシックに感じられるので、しめやすさ、印象ともに良いイメージを与えられ、特に20代前半の方にはオススメです。シンプルなスーツとも相性がよく、無地感のスーツやシャツと合わせることにより、全体が引き締まったスタイリッシュな印象を与えることができます。20代後半の方には、華やかさを感じさせるような小紋柄で少し大きい柄のネクタイも、程よく個性を感じられて良いかと思います。
「無地(ソリッド)」に関しては、近年非常に人気のある柄の一つです。「無地」のことを「ソリッド」と呼ぶ方もいますが、基本的な意味は同じです。ネクタイの中でも、基本中の基本の柄が無地です。サテンのようなキラキラした無地から、同系色で遠目から見ると無地のように見える凹凸の織り組織がさりげなくあるものも無地になります。無地と聞くとあまりバリエーションがないのかな?と思いがちですが、非常に種類が多く、奥が深い柄です。スーツ、ジャケットなどのコーディネートにも非常にあわせやすく、何本か持っていると非常に便利なネクタイです。相手にも誠実さや、紳士なイメージをもたせることができ、スマートでありながら、エレガントな雰囲気も感じさせることができます。柄の印象が少し弱い分、色の印象が非常に強くなるので、色には特にこだわりをもって選んで欲しいと思います。よりネクタイに華やかさを感じさせるためにワンポイントとしてネクタイピンをあわせるのもオススメです。
20代がネクタイを選ぶ際に気をつけたいカラーについて
ネクタイは、自分の印象を決定づける重要なアイテムです。体の真ん中である胸元に位置するネクタイには、視覚的な情報として印象を決める際に大きな影響力があります。特にカラーは印象を大きく左右しますので、それぞれのネクタイカラーの持つ意味や印象を理解し、状況に応じて適切な色を選ぶことで、望む印象を相手に与えることができます。以下の各カラーのイメージを参考に、自分に最適なネクタイを選んでください。
紺、ブルー系のネクタイがあたえるイメージ
ネイビーやブルー系のネクタイは、誠実で知的、聡明な印象をあたえるとされています。これらのカラーは、ビジネスシーンにおいて定番中の定番、一番使いやすいネクタイと言われており、好印象をあたえるために何本か持っておくと便利です。特に紺は定番中の定番ですので、必ず紺は抑えておきたいネクタイです。
ワイン、赤系のネクタイがあたえるイメージ
赤系のネクタイといえば、アメリカの元大統領をイメージする方も多いかと思いますが、自分自身の熱意を伝えたい立場の方が、好んでしめられているのも印象的です。営業系の業種など、大事なプレゼンの際など、よりエネルギッシュで活動的な印象を与えたい方には特にオススメです。
ゴールド、イエローなどのイエロー系のネクタイがあたえるイメージ
黄色には相手の警戒感を緩和させる力があるとされています。より協調性を重視される場面や、就職活動の際の企業の都政に合う企業であれば、とても効果的なカラーであると思います。ただ、イエローの発色に関しては、シーンによって濃度、発色など派手になりすぎない注意が必要です。
グリーン、エメラルドグリーン、カーキなどのグリーン系のネクタイがあたえるイメージ
グリーンは自然を思わせる色で、そのナチュラルな印象は穏やかさを求める方に最適です。近年では、当サイトでもグリーンのネクタイは人気色の一つとなっています。まだグリーンのアイテムをお持ちでない方には、ぜひ一度試してみていただきたい色です。また、紺やブルー、グレーなどとの相性が良いため、スーツやシャツにも簡単に合わせることができます。
ブラウン、ベージュ系のネクタイがあたえるイメージ
落ち着いた、大人っぽい印象をあたえる色になります。ネクタイの定番カラーの一つで、持っていると非常に使い勝手がいいカラーでもあります。ネイビー、ブルー、グレーなどとも相性がよく、スーツ、シャツにも非常に合わせやすいため、コーディネートにもとても使いやすい色です。
グレー、シルバーのネクタイがあたえるイメージ
落ち着いた、大人っぽい印象を相手に与えることができるカラーです。他の色とも相性が非常にいいため、コーディネートの幅が広くあわせやすいのも魅力の一つとされています。コーディネートが苦手な方などは、一本あるととても使いやすいカラーです。営業や、商談の際にはもちろんのこと、パーティーシーンにおいても活躍できるカラーです。結婚式などフォーマルなお祝いの場面でもとても人気のカラーになります。
オレンジ系のネクタイがあたえるイメージ
明るいカラーにポジティブな印象を与えることのできる、元気をもらえるような色。少し悩みがある時や、落ち込んでいる時など、自分に元気を与える意味も込めて、着用してみるのもいいと思います。ビジネスで使う場合は、あまりオレンジが鮮やかになりすぎない、深めのオレンジ色を着用されるのがいいと思います。
ライトブルーのネクタイがあたえるイメージ
清潔感、爽快感などフレッシュな印象をあたえる効果があります
ビジネス、就職活動、など色々なシーンに活躍できる一本です。海や、空をイメージする色でもありますので、夏のクールビズシーズンにもぴったりの色です。またライトブルーには、人の視線を集める効果も期待できます。黒、紺、グレーなどスーツとのコーディネートにも合わせやすい色なので、まだ挑戦したことがない方は、是非挑戦してみて下さい。
その他のネクタイの色の印象について
20代へのネクタイプレゼントの選び方
ネクタイに限らず、相手に何かをプレゼントする時には、その商品に「どんな意味」があるのかを把握することはとても大切です。ネクタイのプレゼントに関しては諸説、色々な言われ方がありますが、ネクタイが首に巻くアイテムであることから、ネクタイを贈ることには「あなたに首ったけ」という意味があり、好意的なメッセージが込められていると言われています。ただ、ネクタイを贈った相手がこの意味を知らない可能性もあるのであまり考えすぎる必要はないと思いますが、一つの情報として、知っておくのは大事です。もう一つの意味として「尊敬」という意味もあるので、あわせて知っておくと良いと思います。
自分自身でネクタイを買う際は、どうしても好きな色、好きな柄など、似たようなものを買ってしまう傾向があり、クローゼットを見てみると同じような商品ばかりという経験をしたことがある方もたくさんいると思います。記念日やバースデーのネクタイの贈り物は、そんな男性に新しいレパートリーを増やしてあげることにも繋がるので、嬉しいことづくしであると思います。昇進などのお祝いに、その立場を感じさせるようなネクタイをプレゼントするのも相手にとってはとても嬉しいことであると感じます。
20代へのネクタイプレゼントを選ぶ際の注意点
ここまで説明してきたように、ネクタイの柄には無地、ストライプ、チェック、ドット、小紋などたくさんのバリエーションがあります。それに加えて色の組み合わせもとても重要な要素です。20代へのネクタイのプレゼントとしては、よりその年代の魅力的な部分をよりアピールできる要素を感じられる商品がよりプレゼントに向いているでしょう。ポイントとしては、下記のことに気をつけて選ぶと、より良い個性をアピールできると思います。
新鮮さ / 清潔感
- 若々しさをよりアピールできる年代である20代。よりフレッシュさを感じられるものがオススメです。
- オススメの柄としては、ストライプ、ドット、チェック、無地など、より新鮮さを感じやすい柄。柄の大きさとしては、若々しさを感じやすい、まとまりのある小〜中位の柄の大きさのものが良いかと思います
- 注意してほしい部分としては、柄が大きくなると柄によってはよりカジュアルに見える場合がありますので、そこの部分は注意していただきたいです。
- ナロータイなどのスタイリッシュなネクタイも、若々しさ、新鮮さを感じることができるのでオススメです<ナロータイなどのスタイリッシュなネクタイも、若々しさ、新鮮さを感じることができるのでオススメです
信頼
- 社会人として働き始める方も増えてくる年代。今まで以上にもっと信頼をおいてもらえるような印象を感じられる柄を選ぶこともポイントの一つです。
トレンド
- オススメの柄としては、ストライプでもマルチストライプ、凹凸感を感じさせる無地などが、よりトレンドを感じられて、ビジネスなどの場面でも使いやすいかと思います。
できるだけシルクの品質のものを選ぶ
- ネクタイの品質といえばシルクが基本ですが、近年はより気軽に着用できるポリエステルの商品が増えてきました。贈り物としては間違いなくシルクがオススメです。理由としては、ネクタイを着用した際の首元のフィット感、そして、光が当たった時の光沢感、風合い、高級感など、シルクならではの特徴が非常に多くあるため、購入する際には商品の品質表示を確認の上、購入されることをオススメします。
最後に
ネクタイには色々な柄、カラーなど多種多様な商品があり、どんなネクタイを選べばいいか迷いながら使われている方も多いかと思います。この記事でその疑問を解消し、ネクタイを着用する際の一つの指針にしてもらえると嬉しいです。20代にあったネクタイを着用し、よりその年代を楽しむための一つの手段として、ネクタイを有効活用して下さい。今まで以上に、ネクタイを選ぶことの意味、その必要さを理解できると思います。
1935年創業のネクタイ・ネックウェアのファクトリーメーカー、成和株式会社です。東京(八王子)に自社工場を持ち、匠の技術を活かした高品質のネクタイを軸に展開しています。創業以来、自社工場で製織される匠の技術を持った高品質のネクタイを一人でも多くのお客様に直接手に取っていただきたい思いから開設したサイトはこちらです。